連結して大量運搬_4WS式トレーラー

連結しても安心できる走行

普通ならばカーブを連結して走行させると内輪差を考えて大きく回って旋回させる必要があるため、通路幅の確保が必要になります。しかし4WS(4輪操舵)式機構採用により牽引車へ追従が良くなり、ほぼ牽引車と同じ軌道で回ることができます。

4WS(4輪操舵)式ターンテーブル機構について

4WS(4輪操舵)式は、台車の4輪をリンクして操舵することで、より小回りに内輪差を気にせず、先頭の牽引車と同じ軌道で走行させる機構です。前輪軸と後輪軸にターンテーブルを取り付け、前後リンクさせることで可能にしました。

タイヤはノーパンク、ハブ仕様のサイズ3.50-5を使用しています。最大積載荷重1300kg。

4WS(4輪操舵)式ターンテーブル機構

台車屋が教える
大量運搬で効率だけ求めるのでなく、安全走行も大切です。

台車屋の担当者

4WS(4輪操舵)式機構を持つ台車を連結させることで、先頭を操縦する運転者は、内輪差など、あまり注意を払うことなく運転が容易になりました。

構内を出入りするトラックとの接触事故がゼロとなりました。 また運搬作業者は安心して運転できるようになり負担軽減につながりました。

構内けん引台車用 4WSターンテーブルユニット

構内トレーラー用足回りユニットです。
前輪と後輪に旋回機能「ターンテーブル」を持ち、前輪と後輪をリンクさせることで同じ軌道を走行させます。

ユニット型式
CKS-4WS-〇〇

構内けん引台車用 ノーパンクタイヤ

構内トレーラーなど重量運搬に利用される産業車輌に多く使われます。手押し台車用(4km/h以下)と違い速度が違います。約8~10km/hを想定しています。そのため頑丈である必要があります。軸受け部にはハブと言う部品を使い、その中にベアリングを圧入しています。ホイールも肉厚があるものを使用します。タイヤは重荷重用となるとノーパンクタイヤを使用することが多くなります。

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