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4WSユニットのみの販売は対応しておりません
構内トレーラー足回りユニット_4輪操舵式
車軸の中央に旋回盤(ターンテーブル)が設けられ、台車の旋回時には車軸・車輪とも進行方向に同調します。前後輪の走行軌跡はほぼ同じになり、回転半径を小さくできます。

4WSターンテーブル式ユニット_図面

4WSターンテーブル式ユニット_各部品
4WSターンテーブル式ユニット_フロント部品

4WSターンテーブル式ユニット_リア部品

4WSターンテーブル式ユニット_リンク棒

4WSターンテーブル式ユニット_牽引棒

4WSターンテーブル式ユニット_リアフック

4WS機構を説明する動画
4WSターンテーブル式をご検討の場合は

現在ユニットのみの販売はしておりません。完成品でご検討下さい。
台車ベースの2倍近くの長尺の鋼材を運搬するため、できるだけ動力けん引車の走行軌道に忠実に小回りさせたいことから4WSターンテーブル式機構を採用しました。
台車サイズ、タイヤ径が小さい軽荷重用の台車ですが、4WSターンテーブル式機構を採用しており、一般の重荷重用を主としたトレーラーと機能面では同じです。小振りですので狭い通路でスイスイ走行できます。
台車の全長が長いと簡単に通路ではUターンができません。また通路幅も確保ができません。そこで前後両方から牽引できるようにすれば課題を解決できます。またできるだけ小回りで曲がり角を旋回できるように4WSターンテーブル式機構を採用しています。
荷台部を低床にすることから、台車の形状は前後ホイールベースを挟んで中心部に低い荷台がある形になりました。この形で4WSターンテーブル式機構を加えて完成させました。
普通ならばカーブを連結して走行させると内輪差を考えて大きく回って旋回させる必要があるため、通路幅の確保が必要になります。しかし4WS(4輪操舵)式機構採用により牽引車へ追従が良くなり、ほぼ牽引車と同じ軌道で回ることができます。
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中部産業㈱
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台車屋が教える
牽引車輛とほぼ同じ軌道で走行します。
一般に台車は前後車輪間に内輪差があって同じ軌道上を走行することができません。
4輪駆動機構の採用で内輪差がほぼなくなり、台車を連結しても、先頭の牽引車輛と同じ軌道で走行できます。
特に曲がり角の走行に効果を発揮します。運転者の操縦が楽になります。